株式会社レインカラーズ

感動をつくるカンパニー

事業紹介

映像

「一緒にしあわせになれたら嬉しいにゃあ」ねこと人との出会いを映像でつなぐ、保護猫譲渡会イベント映像配信。

2020年10月、ステイホームが浸透し、千葉市内にある猫の保護団体から「初めての譲渡会をイベントのように色々なコンテンツを盛り込んで楽しいものにしようと考えているので、その様子を映像配信して欲しい」というご相談をいただきました。

ご依頼の経緯

猫の保護団体である一般社団法人こちねこの代表理事は、実は千葉市内にある日蓮宗本円寺のご住職。

以前から、お寺を開放したイベントの企画・運営などを当社にご依頼いただくといった交流があり、今回もそのご縁から当社へご相談をいただきました。

コロナ禍の中で譲渡会を行うので、来場人数もある程度制御しなければいけない。 その中で少しでも多くの方に譲渡会の様子や講演を見て欲しいという願いから、映像配信を検討したそうです。

ニャ!

お打ち合わせ

お打ち合わせに伺うと、本円寺の客殿には保護されてきた猫ちゃんがいっぱい!(超、かわいい)
ゆったり過ごす成猫や、やんちゃに走り回る子猫たちが出迎えてくれました。

今回のイベントは、すでに日時や内容・スケジュール等がほぼ確定していたので、あとはカメラの軌道を確保するため、使用する本殿と客殿のエリアの確認を行なったり、配信する際に画面に表示する画像(扉絵・テロップ)に記載したい事項を確認したりするところからスタート。


配信の中で、保護猫に関しての講演を行う出演者の方がいる他にも、こちねこ様専属のQVQというアイドルチームの方々がライブを行う予定があったので、打ち合わせを進める中で、音響機材の設営と音響オペレーションのお仕事もご依頼いただき、マイクの本数やワイヤレスマイクの有無などをヒアリングして、大体の流れのすり合わせをしました。


また、番組の合間にCMが入るように、カメラ移動の時などに表示する繋ぎの企画として「ねこのいる暮らし写真選手権」をご提案。こちねこ様の公式Twitterアカウントはフォロワー数が多いため、Twitter上で猫を飼っている方々に向けて、猫と過ごす日常生活の切り抜き写真を募集し、譲渡会当日の会場または配信でご紹介して来場者と視聴者にグランプリを決めてもらおうという内容です。


また、この企画を実施することで里親になることを検討している方々に向けて、動物と生活する良さを知っていただけるのではないかという狙いもありました。

第1回 保護猫譲渡会当日

イベント当日、客殿ではたくさんの猫たちが少し警戒しながらもお客様の来場を待っている中、私たちは音響・配信機材の設営や回線速度のチェック、大トリのQVQのライブリハなどステージの進行に差し支えのないよう入念に確認を行います。

開場し、徐々に来場者が増えていく様子を見ていましたが、家族連れで来られる方が大半で、猫がいるケージを1台1台しっかり見て個性などを把握しているようで、皆さん真剣に里親になることを考えて来場されているんだなと感じました。

猫たちも皆さんの真剣な様子を感じ取ったのか、徐々に人に慣れた様子を見せてくれて子どもたちと猫じゃらしで遊んでいる姿も見られるようになっていました。

有識者による講演では、猫の飼い方についてや近年の生体の処分量についてなど、ペットを飼っている人には興味深いお話があったり、QVQによるライブパフォーマンスではオリジナル曲に加え、猫が題材になった作品の主題歌を歌唱していたりなど通常の譲渡会よりも非常に濃い内容で来場者の皆様はとても充実しているような表情をされていました。

映像配信のお仕事をすると毎回思いますが、ライブ配信では1番カメラワークが大変です。今回のライブのような、「動きのある絵」はどのようにしたら出演者のベストな姿捉えることができるのかということが大切です。イベントは生モノと言いますが、一度場面が過ぎると同じシーンにというのはありません。素敵な場面や絵にいち早く気付いて、画面に納めることが大事なので、毎回勉強になります。

視聴者は画面のみでしか会場の雰囲気を知ることができません。リアルの会場で好きな場所に行ったり、自由に動いたりすることができないので、画面に映し出される世界が視聴者の方にとっては全てです。カメラが切り抜いた情報次第で大きく印象が変わってしまうということをいつも気にしながらも、配信画面が自分のカメラの映像に切り替わったとき、自分が「ここだ!」と感じた瞬間を映し出せていること、そしてそれを多くの視聴者の方が見てくださっているということが嬉しくなります。

今回の配信でも学ぶことがとてもたくさんありました。ひとつひとつの業務が、私たちにとって知識となり、経験となり、学びの場になることを感じます。


あとがき

千葉市の犬猫の殺処分量は、他県から見ても非常に少なく、年間を通して0匹を達成した実績もありますが、これはボランティアの方々が一生懸命活動されているからこその結果なのだと、今回の業務を通じて感じました。

悲しい最期を迎える子を少しでも多く減らすため、全ての動物たちが幸せに過ごせるように、譲渡会などを通して新たな幸せを掴み取ることができるよう、こちねこ様をはじめとした多くの動物保護団体様を応援していきたいと思います。

一般社団法人こちねこ様ならびに出演者の方々、今回の機会をいただきましてありがとうございました。
猫ちゃんたちも、譲渡会お疲れ様ニャ!

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