事業紹介

映像

CGも当たり前。ハイクラスな映像で教育機関の付加価値をさらに高める。幼稚園活動も映像の活用で「次のステージ」へ。

いまや、映像制作という分野において、その市場は大きく拡大し、これからますます規模が大きくなっていくことが予想されています。業種を問わず、映像を取り入れることが当たり前になっていく世の中で、株式会社レインカラーズでは、さらにハイクラスな映像制作を、もっと身近なところへ取り入れていくことが重要であると考え、映像関連事業にさらに力を入れています。

コロナ禍において選ばれることが増えた「映像」という選択

弊社と古くからお取り引きをいただいている、千葉市中央区にある幼稚園、学校法人山百合学園山百合幼稚園様では、毎年「やまゆりキッズコンサート」という可愛い名前の児童の発表会を開催しています。

毎年、千葉市にある青葉の森芸術文化ホールを貸し切って大々的に行われる一大イベントなのですが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により通年通りの開催ができないと判断され、映像を主とした発表会とすることになりました。

今回は青葉の森芸術文化ホールではなく、山百合幼稚園様の「遊戯室」を使用することとし、保護者を含め無観客での実施とすることになりました。これであれば、感染を充分に防止できる上で、子ども達の映像を通じて、保護者の方々に我が子の勇姿を届けることができます。私どもは、リハーサルの現場に足を運ばせていただき、①現場の広さなどから画角の確認(ロケハン)、②実際のリハーサルを見てカメラワーク等の基本的な想定、を整えました。

「我が子を撮影するとしたら」が考え方の基本軸

2021年2月某日、山百合幼稚園様の遊戯室にて予定通り「やまゆりキッズコンサート」の本番が挙行されました。当日は綺麗な晴れ模様。遊戯室は大きなガラス窓がたくさんあり自然光が入ってくるため、撮影には絶好の環境となりました。

午前10時ごろから本番がスタートし、児童が発表順に入場して歌や遊戯の発表を行っていきます。

撮影の際は、その映像が完成した暁に、それを観るであろう人の立場をもっとも重要視する、ということを徹底しています。今回の場合であれば、この映像は児童本人やその保護者がメインということになりますから、その方々に喜んでいただく映像をつくらなければなりません。そのためには、「我が子を撮影するとしたら」という考え方が、絶対的な基本軸となります。

具体的には、「なるべく児童が多く登場すること」「なるべく表情をアップで撮影すること」などの基本値が挙げられます。やっぱり、我が子が映像の中にたくさん登場するのは嬉しいものです。完成した映像をしっかりと頭の中に重い描きながら、撮影を進めていきます。一瞬の表情が大切な場面ですので、一瞬の気の緩みも許すことなく、撮影を行いました。

映像メディアは編集内容のバリエーションも多岐にわたる

ナレーションの吹き込み
ジャケットのデザイン
校閲作業

映像が撮了してからは映像編集作業へと移行しますが、今回は「映像メディア」を製作する案件となるため、DVDやBlu-rayといった映像メディアのジャケットやレーベル面等のデザインなども同時進行で進めていきます。また、映像にはナレーションを吹き込み、完成度を高めていきます。また、映像の導入部分にあたるタイトルを、CGの技術を用いて制作しました。短い部分ですが、たくさんの技術が詰め込まれています。

https://youtu.be/HwLctZl5__I
実際に制作されたオープニングCG

このような手順で製作された映像メディアは、保護者や児童にとって幼稚園での生活のなかで驚きを持って受け止めていただいているようです。感動をつくるカンパニーとして、映像制作においては最新技術を惜しみなく投入し、映像の次のステージをお届けいたします。

記事一覧へ戻る